歯周病チェック
2017年9月22日
歯周病の恐ろしいことは、何でしょうか?
歯茎から血が出る
口臭がきつくなる
歯が抜ける
いろいろと怖い症状がありますので、それらを挙げる人が多いです。しかし、歯周病のもっとも恐ろしいのは、「手遅れになるほど進行してしまうまで、自覚症状がない」ことなのです。
痛みも違和感もそれほどなく、あってもすぐにおさまるレベルで、多くの人はそんな症状を気にしません。
気になって歯科医師に診てもらう人でも、歯周病だと思って来院される人は、皆無と言って良いくらいです。
そのため、歯周病の治療を始める時期が遅すぎることが多く、治療に多くの時間とお金がかかってしまうのです。
しかし、病気ですので必ず前兆があります。その前兆にできるだけ早く気付き、すぐに歯科医師に診てもらえば、歯周病は不快な症状が出ることなくおさまることもあるのです。
では、そんな歯周病のチェックポイントを説明しましょう。以下の項目に1つでも当てはまる人は、1度歯科医師に診てもらうことをおすすめします。
・口臭が急にきつくなる
・口の中がねばつく
・硬いものを噛むと痛む
・歯茎の色が赤や紫になる
・歯茎が腫れる
・歯磨きなどで歯茎から血が出る
・歯茎から膿が出る
・歯がグラグラする
後半は特に重症な症状ですので、必ず受診してください。