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子どもの虫歯は親のせい3

2017年7月12日

お母さんの歯をきれいにするだけで、赤ちゃんの歯を虫歯から守ることができました。
このことから、お母さんが感染源であったと考えられるのです。
「でも、どうやってお母さんから子どもにうつったのかしら」と思うでしょう。
出産前後、お母さんの唾液中でミュータンスレンサ球菌が異常増殖している場合があります。これが問題なのです。ではなぜ、ミュータンスレンサ球菌が異常に増殖するのでしょう。
原因は、妊娠期の不規則な食事の取り方にあります。
つわりがあったり、胎児に胃が圧迫される状態では、三度の食事を規則的にとることができません。十分なカロリーを摂取するためには、間食が多くなります。
また出産後も、母乳を出すために、頻繁に間食をとるような食生活が続きます。
そうすると、ミュータンスレンサ球菌は間食を利用して異常増殖するのです。
お母さんがこんな状態で、赤ちゃんの離乳が始まります。
赤ちゃんが離乳食を食べ始めた時期に、自分の唇にスプーンをあてて食べものの温度を調べたりしませんでしたか。食べやすい大きさにするために自分の口の中で噛みきってから赤ちゃんにあげたりしませんでしたか。
赤ちゃんの手が食べ物で汚れたとき、舐めてきれいにしてあげたことはありませんか。思いあたることが必ずあるはずです。
何気なくしていたことから、赤ちゃんに虫歯菌をうつしていたというわけです。お母さんだけではありません。お父さんやおばあちゃん、家族のほかに保育者などの大人の口から感染して、子どもの歯に虫歯菌が棲み着くようになるのです。

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