虫歯の予防・治療もレーザーならこんなに楽(3)
2017年5月31日
レーザーは、これまでのむし歯の予防・治療法をラクに変えてしまいました。
レーザーを使って、どのように予防・治療するのでしょうか。だいたい次のような段取りで行われます。
・第1次の食い止め=初期段階では蒸散・溶接・封鎖を同時に行う
虫歯の初期段階では、歯の溝や歯ぐきのきわから細菌によっておかされていきます。歯の表面に少し穴があき、ちょっとスジが入って、色がついて茶色くなっています。初期のエナメル質・象牙質だけの虫歯なら、レーザーで悪い部分を蒸散・封鎖し、シーラントのように表面を保護するだけで治療は終わりです。
レーザーを照射する時間は、ほんの1秒か2秒程度。レーザーの先端の温度は表面10ミクロンで約千度くらいですが、千度といっても瞬間的なもので、ほとんど熱さを感じさせません。
レーザーには溶岩状に柔らかくなった組織を、結晶構造に固めてしまう硬化作用がありますので、蒸散と同時に、表面のエナメル質・象牙質が瞬時に封鎖されるわけです。
硬くなった歯牙組織はでこぼこになっています。そこに樹脂を接着すれば、初期の虫歯治療は完了です。
これが第1次の食い止めです。




