虫歯の予防・治療もレーザーならこんなに楽(4)
2017年6月3日
・第2次のくい止め=神経をできるだけ保護して痛みを取る
歯の神経を歯髄といいます。歯の痛みは歯髄の痛みで、レーザーを利用してこれを保護すれば痛みをなくすことができます。
神経がおかされたとき、これまでは、麻酔し、けずり、神経を除去するという治療方法を行っていました。できるなら、神経を除去しないで治療することが、歯を長持ちさせるのには非常に重要なのです。
不幸にして神経がおかされたときは、レーザーのファイバーを歯髄に入れて、中から直接消毒し無菌状態にします。つまり、神経をできるだけ無痛で取り、根管という神経の入っていた管を消炎・殺菌するわけです。
歯髄の麻酔も同時に行いますから、これまでの治療法よりラクにできます。
軽度の歯髄治療なら一度の通院で治療が完了します。