歯肉炎と歯周炎はどうちがうのか1
2017年1月20日
歯周病は大きく分けると歯肉炎と歯周炎とに区別されます。この二つのちがいを理解しておくことは、治療を受ける上で大変重要となります。
歯肉炎
歯茎に歯垢が付着すると、歯肉に炎症が起こり、赤みがかった色になり、膨らんで丸みを帯びた形になります。また炎症を起こして弱った歯肉は、ブラッシング(歯磨き)や固いものを噛んだときなどに出血することがあります。これが歯肉炎の状態です。
大きな自覚症状はなく、見過ごしてしまうことが多いため、鏡などで歯と歯のあいだの歯肉をよく観察することが必要です。健康な歯肉はうすいピンク色で、引き締まっています。赤みが強くなっていれば、すでに炎症が起きている証拠です。
しかし歯肉炎の状態では、歯を植えている歯槽骨にはまだ炎症が及んでおらず、正常な状態を維持しています。ですから歯肉炎であるうちなら、十分なブラッシングにより歯垢を除去することで、歯肉は正常な状態に回復することができます。




