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むし歯がないのに歯がしみる。「知覚過敏」の原因は?

2016年10月5日

むし歯でもないのに冷たいものが歯にしみたり、歯ブラシが当たると歯が痛む。そんな症状がみられるならば、「知覚過敏」かもしれません。
最近はテレビのコマーシャルなどでもよく耳にする「知覚過敏」という言葉。ここでは、その正体についてお話しましょう。
知覚過敏は、医学的には「象牙質知覚過敏」といい、原因は象牙質にあります。
歯の表面はエナメル質で覆われており、エナメル質の内側には象牙質という組織があります。エナメル質は非常に硬い組織で、このエナメル質の外界からの刺激が象牙質に伝わるのを遮断しています。
しかし、歯周病などで歯ぐきが下がり、象牙質がむき出しになることがあります。すると、象牙質の内部に張り巡らされている細い管(象牙細管という)に刺激が直接伝わります。象牙細管には液体が入っており、この液体が刺激によって移動し、その動きが歯髄の神経に伝わると、しみる感覚や痛みを引き起こすのです。
象牙質が露出する原因は歯周病のほかにもあり、歯ぎしりや間違ったブラッシングなどによって、エナメル質が傷つき、剥がれることがあります。
知覚過敏は放置していると、痛みのためブラッシングがおろそかになり、結果、むし歯や歯周病を招いたり、悪化させる原因となります。
「歯がしみる」と感じたら、まずはやわらかめの歯ブラシを使い、丁寧に歯石を除去しましょう。またその際、研磨剤の入っていない知覚過敏用の薬用歯磨き剤を使用すると、痛みを感じる部分にバリアがつくられ、症状を軽減し、汚れをしっかり取り除くことができます。
それでも気になる場合は、歯科医に相談し、定期的にお口の中をチェックしてもらうようにしましょう。
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