歯科で行われる各種検査2
2016年10月12日
指針触診によるむし歯の検査
「探針」とよばれる器具などを使い、むし歯による歯の変色や侵食の具合を直接見て診察する。
歯の動揺度検査
ピンセットで歯を揺らし、揺れ具合を診る。健康な歯でもわずかに揺れがあるが、歯周病が進んで歯槽骨が溶け始めると、歯がグラグラしてくる。
X線検査
肉眼では見ることのできない歯や骨の状態を調べる。大きなフィルムを使って広い範囲を調べる「パノラマ撮影」と、小さなフィルムを口の中に入れ、1本1本の歯をくわしく調べる「デンタル撮影」がある。
口腔内撮影検査
口腔内の状態を写真に撮り、記録する。日頃はなかなか目にすることのできない自分の口腔内を、患者自身も確認することができる。
咬み合わせの検査
上顎と下顎の型取りを行い、咬合器に装着し咬み合わせの状態を検査する。上下の歯の接触状態などを調べる。
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