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通常のブラッシングでは除去できないバイオフィルムとは

2016年9月28日

プラークが歯に付着しても、最初のうちはブラッシングなどで除去することができます。しかし、プラークが増殖して厚みを増すと、やがて薄い膜をつくるようになります。これを「バイオフィルム」といます。バイオフィルムこそが、むし歯や歯周病を発症させたり、治りにくくする元凶なのです。
バイオフィルムは、細菌の集団が作り出した薄い膜です。台所や風呂場の排水口にヌルヌルと膜がつくことがありますが、あのヌルヌルした膜もバイオフィルムの1つです。
口腔内のバイオフィルムは、歯や歯肉にしっかりと張りつき、その付着力は非常に強力です。できたばかりのバイオフィルムならば、歯ブラシで落とすこともできますが、強固に出来上がってしまったバイオフィルムは、通常のブラッシングでは落とすことはできません。しかも、バイオフィルムは体制も強いため、抗菌剤や抗生物質を通さず、さらには免疫細胞である白血球も入り込むことができません。このような無法地帯で歯周病菌やむし歯菌はどんどん増殖し、静かに歯や歯肉を蝕んでいくのです。
歯や歯肉にこびりついたバイオフィルムは、歯石と同様、歯科の専門的なケアでしか除去することができません。しかし、プラークはもちろん、歯石もバイオフィルムも、歯にこびりついているからといって、すぐに何らかの症状を現すわけではありませんから、多くの人は、そこに巣食う細菌によって、歯がさんざん蝕まれてから歯科へ駆け込むのです。
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