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「よく噛む」ことも大切

2016年8月19日

みなさんは、よく噛んで食べているでしょうか? 歯周病に悩む人は、あまり噛まずに食べている人が多いものです。実は、この「よく噛む」という食べ方も、歯周病の予防には大切な要素なのです。
最近は、硬いものをうまく噛めない子どもが増えています。ハンバーグやオムライスなど、子どもの好物はやわらかいものが多く、時代と共に親もそうしたものを子どもに食べさせることが多くなりました。このような環境で育った子どもは、あごの骨の成長が遅れがちです。結果、歯の成長とのバランスの崩れから歯並びが悪くなることが多いのです。同時に、硬いものを避けてよく噛むことしないため、あごの関節の機能や噛むための筋肉の機能も低下していきます。
さて「よく噛まない」ことによる口腔の機能低下は、子どもたちだけの問題ではありません。現代人は昔に比べると、ずいぶんと噛む回数が減っているといいます。現代人の噛む回数は、昭和10年代の頃の約2分の1だそうです。
噛む回数が少ないと唾液の分泌が少なくなります。唾液には歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑え、口腔内の環境を整える作用がありますから、歯周病予防には十分な唾液の分泌が必要なのです。
さらに、唾液の分泌が少ないと、食後の酸の中和や、再石灰化という歯の修復作用が十分に行われず、むし歯菌を蔓延させることになってしまいます。歯周病やむし歯に侵されると、よく噛むことができなくなり、さらに歯周病やむし歯を悪化させてしまうという悪循環に陥ります。そうなる前に「ひと口20~30回」を目標に、よく噛んで食べる習慣をつけましょう。
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