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心臓・血管疾患のリスクを高める歯周病

2016年8月8日

歯周病にかかっている人は、そうでない人に比べて、狭心症や心筋梗塞にかかる危険性が約2倍も高いといわれています。これには、動脈硬化という血管の病気が深くかかわっています。
動脈硬化とは、血管の内壁にコレステロールなどが付着し、血管が硬く狭くなった状態をいいます。動脈硬化が進行すると、血栓(血の塊)ができやすく、血管が詰まったり血管が破れて出血するなどの危険性が高まります。
狭心症や心筋梗塞は、心臓に酸素と栄養を供給している冠状動脈の動脈硬化によって引き起こされます。冠状動脈の血流が不足して、心臓が酸素・栄養不足に陥ると狭心症となり、さらに酸素と栄養の供給が完全にストップすると心筋梗塞に陥り、心臓は壊死してしまいます。
以前は、コレステロールなどの脂質が血液中に多くなりすぎる高脂血症が、動脈硬化の大きな原因とされてきました。しかし最近の研究では、細菌やウイルスの感染が動脈硬化の発症に深く関わっているという見方ができました。細菌やウイルスの感染によって、血管の内壁に炎症が起こり、これが動脈硬化の発症・悪化の引き金になっているというのです。
動脈硬化を起こした血管壁から、歯周病菌が発見されたという報告は多々あります。歯周病菌が歯肉の血管を介して全身の血管へと広がり、動脈の血管壁に感染して炎症を引き起こします。結果、狭心症や心筋梗塞、さらには脳卒中などの危険性を高めるのです。心筋梗塞や脳卒中は、命を落とすこともある重大な病気です。たかが歯周病、歯の病気ではないかなどと、あなどってはいけません。
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