すきっ歯の乳歯は問題ない?
2016年5月9日
日本ではすきっ歯はあまり人気がない傾向があるようです。そのためか時々、お子さんの乳歯がすきっ歯なのが気になる、という人がいます。
まず、乳歯列は2歳半から3歳くらいで全部揃い、ほとんど隙間なくきれいに並びます。そしてその後5歳くらいになると体の成長とともにあごが大きく発育し、乳歯の歯と歯の間の隙間が広がってきます。この隙間は「発育空隙(はついくくうげき)」と呼ばれるもので、この空隙が、乳歯よりも大きな永久歯が生えてきた時に、きれいに並ぶために必要なスペースとなります。
逆に、年中さんくらいの5歳ころになっても隙間なく詰まっていているような場合、永久歯が生えるためのスペースが足りなくなって、将来的に歯並びが悪くなる可能性が高くなってきます。
そのため、乳歯の段階ですきっ歯なのはとてもよいことなのです。乳歯ですきっ歯だからといって、永久歯ですきっ歯になる、というわけではありません。
また、乳歯列の場合は隙間が詰まっている方が虫歯になりやすくなります。特に乳歯の一番奥とその手前の歯の間は虫歯になりやすい部分ですので、歯と歯の間がきっちりと詰まっている場合には虫歯予防のためにデンタルフロスを1日に1回通してあげることをお勧めします。
一壺歯科医院
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