歯周病は生活習慣病
2016年2月26日
歯周病になりやすい人っているのでしょうか?確かにもともと歯周病に対して抵抗性のある人はいるようです。
しかし、歯周病は生活習慣病の一種でもあります。これはつまり、生活態度が健康状態に反映される病気であるということです。もちろん、歯周病の種類によっては必ずしもそうであると言えない場合もありますが。
歯周病になりやすい人はザッと言うと次のような人です。
1.歯磨きをあまりしない人
これは言うまでもありません。汚れがたまりっぱなしでは当然歯周病に感染リスクは高まるばかりです。
2.食生活に問題のある人
炭水化物中心でやわらかいものばかり食べている人、間食の多い人、いつも何かしら食べている人は歯垢がたまりっぱなしになり、歯周病にかかりやすくなります。
3.不規則な生活をしている人
不規則な生活は体の抵抗力を下げてしまいます。歯周病は感染症ですから抵抗力が落ちるとかかりやすくなります。
4.タバコを吸う人
タバコを吸う人は吸わない人に比べて数倍歯周病のリスクが高くなります。
5.口呼吸をしている人
鼻で呼吸せず口で呼吸する人は口が乾いてしまい、細菌が繁殖しやすくなります。
6.妊娠中の人
妊娠中はホルモンバランスの影響により歯周病にかかりやすくなります。
他にも、糖尿病にかかっている人、免疫不全の人は歯周病にもなりやすくなりますが、大まかに言って、歯周病に気をつけた生活をしていれば自ずと体も健康になってきます。歯周病予防をしながら健康的な体を目指しましょう。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0520periodontitis/