歯周病になりやすい食べ物
2016年2月24日
普段の食事内容によっても歯周病のなりやすさは変わってきます。つまり、歯周病になりやすい食べ物を控えるだけでも歯周病へのリスクを下げることができます。
歯周病になりやすい食べ物は主に次の二つです。
■やわらかい食べ物
やわらかい食べ物は歯と歯の間など、隙間に入り込みやすく、またべったりと歯にくっついてしまい取れにくくなります。そのため、長い間食べかすが歯にくっついたままになることにより、歯周病を引き起こす歯垢(デンタルプラーク)を作り出してしまいます。
■糖分を多く含む食べ物
糖分を多く含む食品は口の中の環境を酸性にしてしまい、虫歯や歯周病を引き起こす原因菌が繁殖しやすくなります。甘いものは虫歯を作るだけでなく、歯周病にもよくないのです。
現代社会にはあまり噛まなくても食べられるようなやわらかい食品で溢れかえっています。また、魅力的な甘いお菓子類、糖分を多く含んだ飲み物なども簡単に手に入り、自分で抑制しなければついつい過剰に摂取していまいがちです。
このような食品をとってはならない、というわけではありませんが、食事には野菜など繊維質を多く含んだものをバランスよく取り入れ、飲み物もお茶にするなど、少しずつでも歯垢のたまりにくい食習慣に変えていくとよいでしょう。
当院では歯周病治療に特に力を入れております。歯周病に関するご質問などございましたらお気軽にお尋ねください。
一壺歯科医院
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