歯石取りを痛くしないためにできること
2016年2月3日
歯石取りが苦手という人も少なくないのではないでしょうか。歯石を取らないといけないのは分かってるけど、機械でキーンとやられると痛むからどうしても歯医者から足が遠のいてしまう・・。という人は結構いるようです。しかし歯石が溜まったままでは、歯周病が悪化してしまいます。そこで今回はどうやったら歯石取りを痛みなく行えるか、ということについてお話しします。
まず歯石取りで痛みを感じる原因を知ることが大事です。痛む原因は大まかに2つあります。まずは歯が知覚過敏を起こしていて痛む場合、そして歯茎が炎症をおこして痛む場合です。この二つのことをなるべく起こさないようにすれば良いわけです。
そのためには次のことに注意してみると良いでしょう。
1.歯茎の炎症を抑えておく
歯茎の炎症があると、少し触るだけでも痛みを感じます。歯石を取る前には念入りにブラッシングをし、歯茎の炎症を起こさないようにしておくと良いでしょう。
2.歯石を溜め込まずにこまめに取る
歯石が溜まって硬くなると歯石除去に時間がかかり、痛みを感じる時間が長くなります。歯石のたまりやすさにもよりますが、3ヶ月~6ヶ月くらいの感覚でこまめに歯石を取ると良いでしょう。
3.辛い時は麻酔をしてもらう
どうしても知覚過敏がひどかったりで辛い場合には麻酔をしてもらいましょう。
どの病気にも言えることですが、症状が軽いうちに治療をすることでなるべく辛い思いをしないようにできます。そのためにも歯石が硬くなる前にに取る、ということをお勧めします。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0520periodontitis/