歯ブラシをどうやって保管していますか?
2015年10月14日
皆さんは、普段使っている歯ブラシはどのように保管していますか?普段あまり意識しない歯ブラシの保管方法ですが、実は保管方法によっては雑菌が大幅に増殖して、お口の健康を守るどころか悪くしてしまうこともあるようです。
次のような保管の仕方をしている場合は要注意です。ぜひチェックしてみてください。
1.水の中に保管している
水の中につけておくと汚れが取れそうな気がしますが、雑菌は増えてしまいます。
2.ため水で洗っている
流水で洗わなければ、雑菌は減りません。
3.サッとゆすぐだけ
さっとゆすぐだけでは不十分で、毛先をしっかり動かしながら流水で十分に洗う必要があります。
4.キャップをしている
外出用などにキャップをしている場合が多いと思いますが、雑菌は増えっぱなしになる一方です。家に持ち帰ったら必ず良く洗って乾燥させましょう。
5.ユニットバスに保管している
ユニットバスに洗面所があって保管しているケースも多いでしょう。しかし、ユニットバスにはトイレがあるため、雑菌が多く浮遊しています。また湿度が高いため、歯ブラシは雑菌の温床になってしまいます。
6.家族の歯ブラシと同じコップなどに立てている
他人の歯ブラシとくっつく距離で保管していると、歯ブラシ間で感染してしまう恐れがあります。虫歯菌や歯周病菌などがうつる可能性がありますので気をつけましょう。
7.何ヶ月も同じ歯ブラシを使っている
歯ブラシの交換は1ヶ月が目安です。毛先が開いていなくても雑菌はだんだんと増えてきますのであまり長く使いすぎない様にしましょう。
正しい歯ブラシの保管方法で、お口の健康を守りましょう。
一壺歯科医院
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