自分でできる口臭チェック法
2015年9月2日
口臭に関するお悩みの相談を受けることがよくあります。口臭というのは人間関係を円滑に進める上で障害となりうるものです。が、しかし、自分ではよくわからないものです。かといって他人にも聞きづらいものですよね。なかには口臭はほとんどないのに、自分では口臭があると思い込み悩んでいる人もいます。そこで、自分でできる口臭のチェック法についてお話ししていきます。
■自分でできる口臭チェック法
1ビニール袋やコップに息を吐いて嗅いでみる
空気をハーッと吐いて一度閉じ込め、新鮮な空気を吸ってから袋やコップに溜めた空気の匂いを嗅いでみましょう。
2マスクをつけて匂いを嗅いでみる
マスクを鼻まで覆って、息を吐いて匂いを嗅いでみましょう。
3歯垢の匂いを嗅いでみる
歯磨き粉をつけずに歯ブラシで歯をこすってみる、またはデンタルフロスを通して歯垢の匂いを嗅いでみましょう。
4市販の口臭チェッカーを使ってみる
これは客観的に匂いをチェックすることができます。
口臭は、例えば朝起きたばかりなどは誰でも大なり小なり臭うものです。これは眠っている間に唾液が減少するためです。また、緊張していると唾液の分泌が落ちて臭いが強くなります。このように、健康なお口でも臭うことはありますので、「口が乾いているかな?」というときは積極的に水分を補給すると良いでしょう。
また、ひどい口臭の大部分は歯周病から来ています。歯周病を発症、進行させないためには歯科での定期的なクリーニングが欠かせません。口臭予防のためにもできれば3ヶ月に一度の検診、クリーニングを受けるようにしましょう。
一壺歯科医院
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