ほっぺや舌を噛みやすくなったんですけど・・
2015年6月26日
ほっぺや舌を噛みやすくなってきた、という場合、いくつかの原因が考えられます。その原因をあげてみます。
1かぶせものを入れた、入れ歯を新調した場合
これは治療後にたまに起こります。治療前と治療後の歯の形の変化に脳が順応していないことで起こりやすく、時が経つにつれて噛まなくなることが多いです。ですが、歯のかみ合わせ具合によっては多少の調整が必要となる場合もあります。
2頬がたるんできた
加齢によるたるみやかみ合わせがだんだんすり減って低くなることによる頬のたるみのために噛みやすくなることがあります。
3歯並びが変わってきた
歯周病によって歯が移動したり、歯が抜けたところや虫歯で穴が空いているところを放置していたりすることで歯が移動し、歯並びが変わることで口の中を噛みやすくなることがあります。
4疲れている
疲れていると、通常問題なく行われているアゴの運動がうまく行われなくなることがあります。普段は脳が、舌や頬を噛まないような動きを無意識におこなっていますが、疲れているとそれがうまく働きません。
5顎関節症
顎関節症があると、顎の運動がスムーズに行われなくなることがあります。
6太った
太ると頬粘膜も内側に張り出してきて噛みやすくなります。
たまに噛むのは誰にでも起こりうることです。しかし、しょっちゅう噛んでしまう場合には原因をはっきりさせ、解決法を見つけるためにも一度歯科医院で相談してみましょう。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/