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味覚障害って? ~原因~

2015年5月13日

皆さんは味覚障害という言葉をお聞きになったことがありますか?
近年、ほんのここ十数年で味覚障害の人が急激に増えてきているそうです。具体的には次のような症状が出ると味覚障害である可能性があります。
1.味が全くわからない
2.濃い味はわかるが、薄い味は感じることができない
3.左右の片方でしか味が感じられない
4.ある種の味のみしか感じられない(甘みは感じても苦味を感じない、など)
5.味を正しく認識できない(甘みを苦味と間違える、など)
6.口に何も入っていないのに苦い味がしたりする
味覚障害は次のようなことが原因で起こると言われています。
1.亜鉛不足
食品添加物の多い食事やファーストフードの取りすぎ、ダイエットなどにより体に必要な亜鉛が不足することで細胞の新陳代謝が起こりにくくなり、味の情報を受け取る細胞(味蕾細胞)の働きが悪くなります。また、ある種の薬の副作用として、薬の成分と食物中の亜鉛が結合して亜鉛が体に吸収されなくなることによって亜鉛不足が起こることがあります。
2.唾液の減少
唾液は味の成分を味覚の受容体である細胞に運ぶ役割をします。唾液が減少すると味を感じにくくなります。
3.舌苔がべったり付いている
味は舌の表面についている味蕾という細胞が受信しそれを脳に伝えることで感じます。舌の表面に舌苔が大量についていると味を感じにくくなります。
4.カンジダ症
口腔カンジダ症により舌の表面に膜ができると味を感じにくくなります。
5.味蕾の減少・萎縮
加齢とともに味を受信する味蕾細胞はだんだんと退化してしまいます。これは生理現象ですのである程度仕方のないことです。
6.心因性のもの
味覚は味蕾細胞がキャッチした信号を脳に伝えることで脳が感じます。したがって、味の感じ方は心因的なものに影響を受けやすいとも言えます。
味覚障害はただ味がわかりづらい、というだけではなく塩分の摂取過剰などを引き起こす可能性があります。この機会に味覚障害を引きおこす項目に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/

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