歯を残すことの大切さ
2015年4月1日
歯の大切さは悪くなってみないと気がつかないものです。歯が健康な時はなかなかその大事さに気がつかないもので、ついついお手入れがおろそかになってしまいがちです。実は考えている以上に歯にはいろいろな働きがあります。
■歯が持つ役割とは
・食べ物を噛み砕く
食べ物を噛み砕くことで消化吸収を助け、胃腸の負担を和らげます。
・発音を助ける
歯がないと発音がうまくできなくなります。
・表情を作る
顔の形を整えて表情を豊かにします。
・歯ごたえを楽しむ
歯ざわりや噛みごたえを感じ、食事をより楽しくします。
・異物を感知する
硬いものなどを触知し、体内に入ることを防ぎます。
・姿勢やバランスを保つ
歯があることで姿勢を正し、バランスを保つことができます。
・噛むことで脳に刺激を与える
よく噛むことは脳によい刺激を与えると言われています。
・瞬発力を生み出す
奥歯で噛みしめることにより全身の筋肉のバランスが整って、瞬発力が高まると言われています。
■歯を失うことのデメリット
・消化吸収がうまくできなくなり、胃腸の負担を高めてしまう
・しっかり噛みしめられなくなり、運動能力が低下。年を重ねるごとに自由に歩けなくなる可能性がある
・口元にシワがよったりして老けて見られる
・脳に伝わっていた刺激がなくなったり、食べる楽しみがなくることで気力がなくなってしまい、認知症になることがある
いかに歯が大事であるかがおわかりになったことと思います。歯を失う一番の原因と言われているのが歯周病です。歯周病を予防して、一生自分の歯で噛めるのを目標にしましょう。
当医院では歯を守るお手伝いをさせていただいております。
一壺歯科医院
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