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子供が歯軋りをしているのですが、大丈夫でしょうか。。。

2014年10月20日

前回のブログでも歯軋りについてご紹介させて頂きましたが、子供の歯軋りについて、よく、このようなご相談を受けることがあります。
以前、歯軋りの原因の主はストレスであると書かせて頂きましたが、実は、乳歯から永久歯に生え変わるころの子供の場合は、ストレス以外の理由で歯軋りをしているケースがほとんどです。
実際に、10歳以下の子供の場合は、その約30~40%は歯軋りをしていると言われており、”子供の歯軋り”は成長過程の中での正常な行為であると言われております。
では、その成長過程において、なぜ歯軋りが必要なのでしょうか?
それは、噛み合わせを整えるためであると考えられています。
この時期は、急激な顎の成長により歯と歯の間に隙間が出来てしまう事によって、噛み合わせが悪くなってしまう事が多々あります。
ですので、歯軋りをすることによってそのかみ合わせのバランスを整えたり、また、これから生えてくる永久歯のスペースを確保していると言われております。
ただし、中には、上記のような成長過程の中での歯軋りではなく、大人と同様、ストレスにより歯軋りである場合もあります。
子供にかかるストレスの例としては、
・幼稚園や保育園に入園していきなり環境が変わったことによるストレス
・弟や妹が生まれたことで自分にかまって貰えなくなった寂しさからくるストレス
・早期教育による、複数の習い事の掛け持ちでの忙しさから発生するストレス
・両親が夜更かしする生活スタイルであることによる、体内リズムの崩れからくるストレス
等が挙げられます。
歯軋りの原因が、ストレスによるものなのか、それとも通常の成長過程で行われているものなのかを見分けるのはなかなか難しいことではありますが、もしお子様が、何かの環境の変化があったタイミングで急に歯ぎしりをするようになったという場合、また、永久歯が生えそろった後でも、まだ歯軋りが続いている場合などは、お子様がなにかをストレスに感じていないか、疑ってみることも必要です。
また、正常な歯軋りであっても、あまりに強い歯軋りの場合は、歯のみならず顎まで痛めてしまう可能性もありますので、お子様の歯軋りがひどい場合は、一度、歯科医師にご相談されることをおススメいたします。
当院では、患者様一人一人と向き合い、患者様に寄り添った診療、サポートをしております。
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