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何年も前に虫歯を治療し、銀歯にした歯が痛む。

2014年9月9日

銀歯の下の歯が痛むので歯医者さんに診て貰ったら、中が虫歯だらけだった!という経験をした事のある人も多いのではないでしょうか?
先日も、「不適切な根管治療を行ったことにより根管内が再感染し、歯の根っこの先に膿の袋が出来る。」という記事を書かせて頂きましたが、実は、日本における歯科治療の3分の2が、既に行われた歯の治療の再治療であると言われております。
なぜ、治療したはずの歯がまた悪くなってしまうのでしょうか?
その原因もさまざまですが、今回のような「銀歯の下の歯が痛む」と言った場合には、主に2つの原因が考えられます。
1つ目は、先日も挙げさせて頂いた、不適切な根管治療によるもの。
そして2つ目は、銀歯と歯の間に”隙間”が出来ていたことにより、そこに汚れがたまり、細菌が中に入り虫歯が広がってしまったものです。
この2つ目の”隙間”について
隙間の無い治療のための重要ポイントは、主に「型どり」「技工物」「接着」の3点ですが、今回はこの中の「型どり」についてお話しさせて頂きます。
銀歯のようなかぶせ物の場合、その継ぎ目は歯肉の中に入り込んでいますので、通常保険治療で行うようにそのまま型どりしても、歯肉の中まで型どり材が入って行かず、歯の形が正確に取れないため、ぴったりと合ったかぶせ物を作ることが出来ません。
当院では、手間がかかってしまいますが、歯と歯茎の間に細い糸を挿入し、一時的に歯と歯肉をわずかに離してから行う「歯肉圧排」という技術を使って型どりを行いますので、歯の辺縁部までぴったりと合う型どりを行うことが出来ます。
また、型どりをするための材料(印象材といいます。)によっても精度が違ってきます。
通常の保険治療では、寒天やアルジネートという比較的安価な印象材を使いますが、当院では、高価ですがより精度の高いシリコンを使って型どりを行います。
印象材の精度とは、いわゆる「歪み」がどれくらいあるかを数値で表したものですが、その数値で比較すると
シリコン:0.3% 寒天:1.5% アルジネート:2.8%
と、圧倒的にシリコンの方が精度が高い事が解るかと思います。
歪みが少ないという事は、当然、よりぴったりと合うかぶせ物を作ることが出来るという事です。
上記はほんの一部ですが、このように、手間と費用は掛かってもしっかりとした治療を行う事で再治療のリスクを抑えることも出来るのです。
当院の、精度にこだわった技工はこちら
http://www.icco-d.com/1010shikagikou/

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