子どもの虫歯予防
2019年9月28日
子どもの虫歯の原因は「甘いものの食べ過ぎ」だけではありません。
ご存知の通り、食後の歯みがきが重要なのです。
歯みがきをしなければ、甘いもの以外のどんな食事でも虫歯の原因になるのです。
「そんなことは分かっている。うちの子は毎食後きちんと歯みがきしていたのに虫歯になった」
という親御さんもいらっしゃるでしょう。
もしそういった場合、虫歯治療を行っている歯医者さんで行われる歯みがき指導をもとに、念入りに歯みがきをする癖を付けましょう。
力を入れてみがくのではなく1本1本丁寧にみがいて歯と歯の隙間や歯と歯茎の間に残った食べかすや歯垢を除去すれば、虫歯にはなりません。
特に小学校2年生や3年生にもなると、親御さんが仕上げみがきをすることはなくなります。その時がもっとも危険だと言えます。
それまでに丁寧に歯みがきをする癖を付けるか、親御さんがみがけているかをチェックして、時には仕上げみがきをしてあげるくらいやれば、虫歯のリスクを大きく下げることができるでしょう。
しかし、実際問題そこまでできないと思います。
そんな場合は、歯科定期検診を受けるようにしましょう。
3か月に1度程度でかまいませんので、歯科医で歯の状態を確認し、歯垢や歯石を除去するクリーニングを行うだけで、だいぶん違ってきます。
それに、もし虫歯の兆候があれば、早期に治療を行うので、虫歯の痛みを感じることなく治療を済ませることもできるのです。
ぜひ1度、かかりつけの歯科医にご相談ください。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com