口の中の白いもの
2018年10月14日
歯磨きを滅多にしない、という人は少数派でしょう。ほとんどの人が、1日に1回以上は歯磨きをしていると思います。
では、口の中を見る人はどれくらいいるでしょうか?
毎日歯磨きを欠かさず、フロスや歯間ブラシを使っている人でも、意外と歯や歯茎以外の場所を見ている人は多くありません。
舌の側面や頬の内側、特に奥歯の奥のあたりなどは、しっかりとみている人はあまりいないのではないでしょうか。
毎日の歯磨きのときに、そういったところも確認することをおすすめします
なぜなら、そういったところに白いものが板状や線状、網目状になって存在していることがあるのです。それらは、白板症や扁平苔癬、口腔カンジダ症などといった、細菌感染による炎症です。つまり、口の中に白いものがあるというのは、健康な状態ではないということです。
もちろん、そのままで何の症状も出ずに治癒することもあります。しかし、そこから口腔がんへと進行する例も少なくないのです。
そのため、口の中に白いものがあれば、まったく痛くなくても、一度歯科医に相談していただくことをおすすめします。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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