子供の歯周病
2018年10月2日
歯周病というと、おじさんの病気のようなイメージを持っている人は少なくありません。
しかし、実際には、日本人の8割以上が大なり小なり歯周病を患っており、子供の頃に始まった歯周病が大人になって重症化し、自覚症状が現れるということが多いのです。
そのため、子供の頃から歯周病対策を行い、大人になって困らないようにすることはもとより、歯周病を早期発見できる工夫が必要です。
そこで、今回は子供の歯周病を早期発見するためのポイントを紹介します。
・歯茎の状態
歯茎が腫れていたり、赤くなっていたりしないでしょうか? 特に触ってぶよぶよになっているのは、「歯肉炎」になっている証拠です。そのまま放っておけば、歯を支える骨にまで炎症が起きて、歯が抜け落ちてしまうことになります。
・口臭
子供は、基本的に口臭があまりありません。もちろん、食べたものの臭いはしますが、それほど酷い臭いはしないものです。しかし、そんな子供の口臭が気になるのであれば、危険信号です。
先ほど紹介した歯肉炎になっていると、歯茎から膿が出たり血が出たりして、それが独特の臭いを発するのです。ぜひ、1度歯科医に相談してください。
当院では、一般歯科治療だけではなく、歯周病の治療なども行っております。
お口の状態で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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