口内炎の原因
2018年7月22日
できてしまうと、食事することはおろか、話すことも辛くなることがあるのが「口内炎」です。
中には、「いつもできている」ような人もいるでしょう。
今回は、そんな辛い口内炎の原因について説明します。
口内炎は口内が傷ついて細菌に感染して炎症を起こしてしまう症状です。
そのため、以下の3つの原因に気を付ければ、口内炎になりにくくなるでしょう。
・栄養不足や偏り
口内炎の多くは、口内が傷ついてしまうことが発端です。
健康な状態であれば、ちょっとした粘膜の傷であれば、細菌が感染する前に治癒してしまうため、口内炎にまで発展することがありません。
しかし、ビタミン不足などで栄養が偏ると、粘膜が弱くなり、傷が治癒する前に細菌の感染を許してしまうのです。
・ストレス、寝不足
栄養不足とともに、粘膜を弱くしてしまうのがストレスや寝不足です。
また、緊張などのストレスで、唾液の分泌が少なくなり、口が乾いてしまった経験のある人は多いでしょう。
細菌などを洗い流す唾液が少なくなった状態で、弱くなった粘膜に傷がつくと、瞬く間に細菌感染して口内炎になってしまいます。
・物理的な刺激
頬の裏を噛むなどして、物理的に深い傷がついてしまうと、健康な粘膜でもすぐに回復できない深い傷がつき、細菌感染してしまいます。
なお、いつも同じところに口内炎ができる人は、もしかしたら歯並びやかみ合わせが悪くて、常に歯が皮膚に当たっている場合があります。
その場合は矯正治療なども検討した方が良い場合もありますので、1度歯科医に診てもらうことをおすすめします。
当院では、一般歯科治療だけでなく、歯並びやかみ合わせの治療も行っております。口内炎でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
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