妊娠中の歯科治療の注意点
2018年3月16日
妊娠中でも歯科治療は受ける事ができます。
ただし、受診にあたって注意しなければならない点があります。
今日は、妊娠中の歯科治療について、注意点などを紹介していきたいと思います。
1. 妊娠中にできる歯科治療
妊娠中も、ほとんどの歯科治療は行う事ができます。一般的な虫歯治療、歯石除去等の歯周病治療、歯のクリーニングなどです。
ただし、治療後に痛み止めや抗生物質等を服用する必要があるような外科治療、抜歯は、妊娠中は控えた方が良いでしょう。
妊娠中に悪影響がある痛み止めや抗生物質を飲む事は避けなければなりません。
虫歯の場合、放っておくと、どんどん進行していきます。治療をせずに放置してしまうと、出産時期と歯の痛みの時期が重なってしまい、辛い思いをする事もありますので、虫歯は早めに治すようにしましょう。
なるべく、体調が安定している妊娠中期に治療をするのが良いでしょう。
2. 胎児への影響
歯科治療が、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす事はほとんどありません。
歯科治療で使われる麻酔薬は、局所麻酔であり、胎盤などを通じてお腹の赤ちゃんに届く事はありません。
また、レントゲン撮影は、被爆を避けるために、専用の防護エプロンをし、照射部位は口部分に限定しているので、胎児への影響は最小限だと考えて良いでしょう。
最近では、デジタルレントゲンが普及しており、従来のものよりも被爆量が格段に減少しています。
3. 妊婦歯科検診
妊娠中は、お口の中の環境が変わります。虫歯や歯周病になりやすい口腔内環境になるので、虫歯予防や歯周病予防がよりいっそう大切な時期です。
生まれてくる赤ちゃんのお口の健康のためにも、妊娠中のお母さんのお口の中が健康である事が大切です。
妊娠中は、妊婦歯科検診を受けるようにしましょう。(自治体によっては、妊婦歯科検診の無料受診券を配布するなどしています。)
当院では、妊娠中の歯科治療についての相談を含め、一般歯科診療を行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/




