歯みがき方法の基本
2018年2月26日
虫歯や歯周病から歯を守るためには、毎日の歯みがきがとても重要です。
きちんと汚れを取るためには、一人ひとりお口の中の状況に応じて、適切な方法で歯みがきをする必要があります。
一人ひとりお口の中の状況(歯並び、歯の形、虫歯や歯周病の有無など)は違いますので、適切な歯みがき方法も人それぞれ違います。
自分に合った方法を知るためには、歯科医院のブラッシング指導を受けていただく事をおすすめしますが、今日は歯みがき方法の基本を紹介したいと思います。
・ 歯ブラシの毛先を歯の面に当てる
歯ブラシの毛先を歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目に注意しながらしっかりと当てます。歯の面の汚れを落とすのには、通常はブラシの毛先を垂直に当てるのが望ましいです。
しかし歯周病予防、歯周病の治療のためには、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットに斜めに当てる方が適している事もあります。
・ 軽い力でシャカシャカと動かす
ブラシの圧は、シャカシャカと音が鳴る軽い力です。
歯ブラシの毛先が広がらない程度で、想像しているよりもかあり軽い力である事が多いです。
・ 小刻みに動かす
ブラシは、5ミリ程度の幅で小刻みに動かしていきます。
歯を1本1本みがくようなイメージで、みがく順番を決めて動かしていきましょう。
特に歯と歯の間や、歯と歯ぐきの間、奥歯の溝は、汚れが溜まりやすいので、丁寧に磨きましょう。
当院では、予防歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0525preventive/