金属床義歯のメリット
2018年2月14日
入れ歯には、保険内で作る入れ歯と、自費診療の入れ歯があります。
保険では決められた材料しか使う事ができませんが、自費の入れ歯には多くの種類があります。
今日は、保険のプラスチックの入れ歯と比較して、快適に使用できると評価される事の多い「金属床義歯」について、メリットなどを詳しく解説していきたいと思います。
大きなメリットは
・ 薄く細く作る事ができるので快適
・ 丈夫で壊れにくい
の2点です。
金属床義歯は、口を開けた時に見えない内側の床部分が金属でできています。
保険のプラスチックの入れ歯と比較して、丈夫で耐久性に優れているので、薄く細い構造でも壊れる心配がありません。
入れ歯装着時の不快感は、床部分の厚みの影響が大きいです。金属床義歯は、薄く細い構造は可能なため、装着時の不快感が少ないのが特徴です。
その他のメリットとしては、
・ 食べ物の熱(熱い/冷たい)が伝わりやすく、食事を美味しく感じる事ができる
・ 金属部分は、汚れが付きにくいため衛生的である
・ 患者さんの希望に応じた設計ができる
が挙げられます。
入れ歯は、どうしても自分の歯と比べると、使用感に劣ってしまいます。装着時の不快感や食事のしにくさがあると、憂鬱な気持ちになる事もあるでしょう。
金属床義歯と保険の入れ歯の大きな違いは「快適さ」です。金属床義歯は、保険の入れ歯の不快感でお悩みの方におすすめです。
当院では、入れ歯の治療を行ってあおります。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/1010shikagikou/