入れ歯の正しい保管方法
2016年4月4日
入れ歯を使っている方は、入れ歯をどのように保管しているでしょうか?中には口の中にいれたまま、という人もいるかもしません。しかし、歯茎を休める、また、細菌の繁殖を防ぐためにも入れ歯はできれば外して保管しておくことをおすすめします。
入れ歯を外しておく際は、水の中につけておきましょう。時々、ティッシュにくるんで置いておいた結果、ゴミと間違われて捨てられてしまった、という方もいますが、このような保管のしかたは、捨てられてしまうというリスクの他に、乾燥して変形やひび割れの原因になってしまうことがあるので要注意です。
また、プラスチックの材料は熱に弱いため、消毒を目的に熱湯をかけてしまうと変形することがあります。ただし材料によっても変わりますので担当医に聞いてみることをお勧めします。消毒をしたい場合には入れ歯専用の洗浄剤があるため、そちらを使うと安心です。
また、入れ歯の種類によってお手入れ、保管の方法が変わってくる場合があるので、詳しい保管の仕方は作ってもらった歯科医院で聞くのが一番です。入れ歯を長く良い状態で使うためにも、お手入れの仕方はとても重要となってきます。自分の歯を大事にするように、入れ歯も大事にしていきましょう。
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一壺歯科医院
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