診療時間
09:00 ~ 13:00 / / /
14:00 ~ 16:00 / / / /
  • 休診日:日・月・祝

電話でのご予約

052-955-8211

〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

WEB予約 24時間受付中
キービジュアル

歯の神経を取るデメリット

2014年12月6日

虫歯が進むと、いずれは神経に感染を起こし炎症を起こします。そうするとしみたり強い痛みを出すようになります。虫歯は他の多くの病気と違って自然治癒することはありません。
虫歯があっても「痛みが出たら歯医者に行こう」と思っている方がいらっしゃいますが、歯が痛みを出している場合というのは既に中の神経が感染、炎症を起こしている場合がほとんどです。
虫歯を取ったからと言って症状が治まる可能性は低く、たいていは神経を取る治療をしなければならなくなります。神経を取れば強い痛みはたいていなくなりますが、果たしてそれで解決したと言えるでしょうか?
神経を取ることのデメリットを皆様はご存知でしょうか?
以下にデメリットを挙げます。
・神経と一緒に血管も取るので歯に栄養が行きわたらなくなる為、歯がもろくなり結果的に歯が折れたり欠けたりしやすくなるので、歯の寿命が短くなる。
・神経がなくなるので、その後その歯にばい菌が入っても感知できなくなってしまうため、大きな虫歯ができても全く気付かない。
・歯の色がグレーや茶色っぽく変色してしまう。
・神経の治療をした後、数年後に感染により痛みを出すことがある。
・治療期間が長くなってしまいその分費用もかかる。
虫歯は軽いうちはほとんど症状を出しません。ということは自分で気がつかないうちに進行していることもあるということです。虫歯は決して自然治癒はしませんので、定期的に検診を受け早期発見・早期治療することが無用なトラブルを避け、歯を長持ちすることにつながります。
当医院では3カ月に一度の定期検診をお勧めしております。
http://www.icco-d.com/0525preventive/

歯周病が全身におよぼす影響

2014年12月5日

これまで歯周病は、口の中だけの病気で歯を失う原因となるものという認識しかありませんでした。
ですが歯周病があると血管のなかに歯周病原菌が入り込み、全身を巡ることによって様々な病気や影響をひきおこすことが分かっています。
①心臓病(感染性心内膜炎、狭心症、心筋梗塞など)
 
 歯周病原菌の産生する炎症性物質が血流を介して心臓血管に影響を及ぼすと考えられています。 
②脳卒中
 歯周病原菌の刺激により、動脈硬化を誘導する物質が出てきて、その沈着物が血管を詰まらせることにより
起こるといわれてます。歯周病があると健康な人に比べて2.8倍脳梗塞になりやすいという報告があります。
③糖尿病
 歯周病は糖尿病の合併症の一つに数えられています。最近、歯周病になると糖尿病が悪化しやすいことも分かってきました。これは歯周病原菌の産生する内毒素が血糖値を下げるインスリンの働きを邪魔することによります。つまり、歯周病と糖尿病はお互いに悪影響を及ぼしているということです。
④誤嚥性肺炎
 食べ物や異物を誤って気管や肺の方に飲み込んでしまうことによって、歯周病原菌が肺炎を引き起こすものです。高齢などで、反射機能の落ちた場合によく見られます。
⑤低体重児出産・早産
 妊娠中の方が歯周病にかかっていると、歯周病原菌が血管を巡って胎盤を通して胎児に影響することにより低体重児出産や早産の原因になると言われています。
⑥肥満・メタボリックシンドローム
詳しい理由は明らかにされていませんが、歯周病原菌由来の毒素がインスリンの働きを阻害し血糖値が上がることによると言われています。
お口の健康は全身の健康につながります。
当医院では皆様のお口の健康を守るお手伝いをさせていただいています。
http://www.icco-d.com/

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • WEB予約

電話での問い合わせ

052-955-8211

医院住所

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

pagetop