歯医者さんとの雑談と虫歯治療
2019年10月7日
虫歯治療が嫌いな人は少なくないでしょう。
小さいお子様だけでなく、大人でも良い思い出がないという人は多いです。
でも、実際のところは、虫歯治療そのものに問題があったということはあまり多くありません。
歯医者さんの待合室がシンとして緊張感があったり、診療室から聞こえてくるキーンという音、子どもの患者様の鳴き声が響き渡ったりするマイナスなイメージが、虫歯治療を「怖い思い出」や「嫌な思い出」にしているのです。
そのため、多くの歯科医で待合室を明るく楽しい雰囲気にしていますし、治療器具も改善されています。
なにより、注射針を補足したり麻酔を活用したりして、できる限り痛みが出ないような工夫を行っている歯科医がとても多くなっているのです。
ただし、歯科医の雰囲気や医療器具の進歩だけでは、患者様の恐怖心を払しょくするのは完全ではありません。
赤の他人が口の中に器具を突っ込んで歯を削るという点が、患者様を不安にするのです。
そこで、まずは歯科医と患者様の信頼関係を築いて、患者様が「赤の他人」ではないと感じていただくことが重要でしょう。
歯科医は患者様が分かる言葉で治療方針などを説明し、患者様も忌憚なく質問などをしていただきますが、これまでの歯科医ではそこまででした。
そこから発展する「診療とは直接関係ない何気ない会話」を積み重ねて、お互いの信頼関係を培わなければいけません。
歯科医は、患者様のお口の中を健康にすることを目的としている味方です。
ぜひ、歯科医の雑談にもお付き合いください。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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