歯周病の治療期間
2018年10月8日
歯周病の治療は1回で終わるようなことはなかなかないと考えた方が良いでしょう。
そのため、どうしても一定の治療期間がかかってしまいます。具体的には、軽度の歯周病で1カ月から2カ月、重度の歯周病であれば1年程度です。
実際には、治療方法や予後の状態によりますが、基本的には、患者様が自分でプラークコントロールをすることができるようになるまで様子を見るのが一般的です。
なぜなら、歯周病は口内環境が悪く歯周病菌が繁殖しやすい状況になれば、すぐにでも再発するものでだからです。
歯周病の治療というのは、ただ口内の炎症をなくして痛みや違和感をなくすというものではありません。患者様が、快適に生活できるようにならなければ、意味がないのです。
そのためには、歯科医に頼ることなく、自分で口内環境を整えることができなければいけません。そこまでできるようになって、はじめて治療終了と言えるのです。
もちろん、定期的に歯科検診を行って、クリーニングなどをしていただければ、より快適な生活を送れるようになります。
ぜひ、歯科医へご相談ください。
当院では、一般歯科治療の他、歯周病治療も行っております。
他院で治療を受けている方でも、なにか心配事があればお気軽にご相談ください。
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