フロスの使い方
2016年7月1日
必要な長さに切り取って、ピンと張った状態で歯間に挿入し、前後にゆっくり動かして汚れをかき出します。このとき、歯間だけでなく歯肉の境目にもほんの少し入れて、表面をこするようにして掃除するのがポイントです。指に巻きつけた部分を移動して徐々に位置をずらしていく形で使います。
歯間ブラシの使い方
歯間ブラシはフロスより操作が簡単です。ブラシのつけ根部分を少し曲げ、歯と歯の間に直角に挿入して、前後に動かすだけです。このとき、歯面に沿ってゆっくりと出し入れすることで歯肉との境目にあるプラークも落とせます。
つまようじとは違うデンタルピック
食後、歯と歯の間に食べカスが詰まった時などに、サッと使えるのがデンタルピックです。一見普通のつまようじに似ていますが、つまようじは断面が丸いのに対し、こちらは三角形になっています。つまり歯間の形にぴったり合うように工夫されているのです。
丸いつまようじを歯間に入れると歯肉が押されて退縮したり、くさび現象で歯と歯がすいてきますが、デンタルピックにはこの心配がありません。やわらかい白樺材でできていて、唾液でしめらせると、歯面に沿うようにしなるのも特徴です。つまようじを使っている人はこちらに切り換えてみてください。フッ素入りタイプがおすすめです。
一壺歯科医院
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