患者さんの負担を「最小限に」
- 「切らない/縫わない/
腫れない」インプラント - アフターフォローで「
インプラン周囲炎」防止
インプラント治療は外科処置が伴いますので次のようなイメージを皆さんお持ちではないでしょうか?
大掛かりなケースになることもありますが、当院では患者さんの肉体的、精神的負担を最小限にする術式を採用していますので、ケースによっては「切らない/縫わない/腫れない」インプラント治療も可能になっています。
具体的には「フラップレス(無切開)インプラント」と呼ばれる術式です。
フラップレスインプラントには、3つの代表的な手法がありますのでそれぞれご紹介します。
通常はメスを利用して歯肉を切開するのですが、この術式では「歯肉パンチ」を利用し、インプラントを埋入するための必要最小限の穴を開ける方法です。メスを使わないため、痛みや腫れ、出血を劇的に抑えることができ、治療後の縫合も不要になります。
一般的な方法 |
フラップレス |
|
---|---|---|
歯茎の切開 | 必要 | 不要 |
処置後の縫合 | 必要 | 不要 |
痛み | ある | 少ない |
腫れ | ある | 少ない |
処置時間 | 比較的長い | 10分程度 |
抜歯即時荷重インプラントとは、抜歯と同時にインプラントを埋入する方法です。抜歯後に空いた穴にインプラントを埋め込むため、歯茎を切る必要もなければ縫合も不要です。
そのため痛みや腫れもほとんど生じません。
また、ケースにもよりますが、すぐに歯の部分(被せ物)を装着しますので、歯がない期間がゼロであることも患者さんのメリットになります。
患者さんの負担が大きくなる「骨造成」が不要
歯茎を「切ったり、めくったり」しません
「治療期間」が1/2に短縮、「来院回数」も減少
適応ケースが限定される
術者の技術力・経験に左右される
All-on-4(オールオン4)とは、4本~6本のインプラントを埋入し、全部(片顎12本)の人工歯を支える治療法です。この治療法もフラップレスなので、切らない/縫わない/腫れない治療が可能です。
また、オペ当日に歯が入ることも大きな特徴です。
次のような方にお勧めしている治療法になります。
なぜ、上記の方にお勧めしているかというと、通常のインプラント治療は「失った歯の本数分」のインプラントを埋入しますので、治療期間や費用、肉体的/精神的負担が大きなものになります。
しかし、オールオン4は「4本~6本」のインプラント埋入だけで済みますので、上記のような負担は大幅に軽減されます。
以下、一般的なインプラント治療とAll-on-4との「比較」になります。
皆さんにお伝えしたい当院のインプラント体制をご紹介します。
インプラントには様々なメーカーがあり、それぞれに特徴があります。
例えば、
そして、
つまり、どのメーカーを選択するかで、予後が異なります。
当院では世界NO1のシェアを誇る「ストローマンインプラント」を採用しています。
世界シェアを誇るということは、それだけドクターから評価されていると同義になります。
よく、「インプラントは一生もの」とお考えの方がいます。
これは間違ってはいませんが、正しくもありません。
一生涯利用するためには「十分なお口のケア、そして歯科医院でのメンテナンス」が必須となります。
インプラントも歯周病のような症状に侵され、その状態が進行するとインプラントが抜け落ちてしまう事があります。これをインプラント周囲炎と言います。
これを防ぐためには、渡地たちも頑張りますが、患者さんご自身もご自宅のケアを頑張っていただく必要があります。
当院では、患者さんのライフスタイルをしっかり把握し、無理なくお口のケアができる患者さんオリジナルのケアプログラムを立案しております。
今や、どの医院でもインプラントを標榜していますので、どこでも治療が受けられる状態です。しかし、治療の質は医院によって異なります。
これは事実です。
そのため、質の高い治療を提供できる医院で治療を受けるべきなのですが、ネット上には様々な情報が溢れており、どの医院が良いのかを判別するのは難しい状態です。
そこで皆さんにお勧めしているのは、「直接、医院に行って話を聞いてみる」ことです。
医院の雰囲気を感じ、様々な質問、ご希望等を話してみてください。
また、設備や実績などもうかがうといいと思います。
すべてが分かるわけではありませんが、医院選びの大きな参考にはなると思います。
当院でもご相談、もしくはセカンドオピニオンを受け付けておりますので、お気軽にお問い合せ下さい。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。