クラウンとコアの材質
2020年1月25日
大きな虫歯の治療では、削った後を詰め物で補うことができませんので、被せ物(クラウン)を使って穴をふさぎます。
しかし、ただ歯に被せるだけではぴったりと合わせおくことが難しく外れてしまうリスクがあるため、「コア」という芯を残った歯に埋め込んで、そこにクラウンを取り付けるのです。
そのため、クラウンをする時には、クラウンそのものとコアの材質などを歯科医師から尋ねられることがあるでしょう。
一般的に、以下のような種類があります。
・コア(★は保険適用内です)
銀合金★
レジン(樹脂)★
ゴールド
ファイバー
・クラウン(★は保険適用内です)
銀合金★
レジン(樹脂)★
ゴールド
ハイブリッドセラミック(レジン+セラミック)
メタルボンド(金属+セラミック)
オールセラミック(セラミックのみ)
すべて保険内で行うのであればそれほど選択肢はほとんどないかもしれません。
しかし、奥歯など力がかかる歯の場合はコアの選び方によってはせっかく治療した歯が割れてしまい、抜歯するしかなくなることもあるのです。
そのため、きちんと歯科医と相談して決めるようにしましょう。
歯科治療にご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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