根管治療は難しい
2020年1月10日
「神経を抜く」治療は多くの歯科医で実施されています。
これは、細菌に感染した歯の神経やその周辺組織を取り除いてそれ以上ひどくなることを抑える根管治療のことです。
つまり、根幹治療は日本中の歯科医で一般的に行われている治療なわけです。
しかしそのわりに根管治療の難易度はとても高く、成功率が低いことも知られています。
根管治療の失敗で、再度歯の奥で細菌が繁殖し始めた場合、神経を抜いているだけに気が付くのが遅くなってしまうことが少なくなく、手の施しようがなくなってしまうこともあります。
具体的には、歯茎に開いた穴や歯周ポケットから膿が溢れてきている場合は、再度根幹治療を行っても治し切ることができないことが多いです。
もし症状がそこまで進んでおらず、歯の根の中やあごの骨の中で収まっている段階であれば、再度根幹治療を行うことで治すことができます。
ただし、その場合でも、とても難易度の高い治療となりますので、根幹治療の専門的な設備や技術のある歯科医で再度根管治療を行うことをおすすめします。
なにより、再根管治療を成功させるためには、なるべく早く再発に気が付く必要があります。
根管治療を実施したら、必ず定期検診を受けるようにしましょう。
当院では質の高い根幹治療を実施しております。
ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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