口内炎の原因
2020年1月1日
食事がまったく楽しめなくなることもある口内炎ですが、いくつもの種類があり、中にはとても危険なものもあります。
ほとんどの場合はしばらくしたら治る「アフタ性口内炎」と呼ばれるものですので、不安に思うことはありません。
ただし、口内炎にはならないに越したことはないでしょう。
そこで今回は、「アフタ性口内炎」の原因を紹介します。これらの原因を避けることで、口内炎で苦しむ回数がぐっと少なくなることでしょう。
・口の中が不潔になっている
歯みがきをせずお口のケアを怠っている場合、お口の中の細菌は莫大な数にのぼります。そんな状態では、ほんのちょっとした傷に細菌が感染し、口内炎になってしまうでしょう。
・常に刺激がある
歯が欠けてしまった場合や歯並びが悪いなどの理由で、頬や舌に常に刺激がある場合、その場所にできた傷がなかなか治ることがなく、口内炎になってしまうリスクが高まります。
またこの場合、ただの口内炎ではなく口腔がんに至るリスクもありますので、すぐにでも歯科医へ相談すべきです。
・栄養バランスの崩れ
食生活が乱れて栄養が偏ると、口内炎になりやすいと言われています。特にビタミンBや鉄分の不足は口内炎のリスクを高めます。
・ストレスや睡眠不足
生活リズムの乱れは様々な問題を引き起こしますが、その1つに口内炎も含まれます。
・口の中が乾いている
口呼吸の癖がある人や年齢を重ねた人など、口の中が乾いている人も口内炎になりやすくなります。
唾液がないため口の中の滑りが悪く傷ができやすくなるうえに、唾液の殺菌洗浄効果も弱まるためです。
口呼吸は意識的にやめ、こまめに水分を取るなどしておきましょう。
お口の環境に分からないことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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