ブリッジ治療のメリットとデメリット
2019年2月20日
「ブリッジ治療」とは、歯を失った場合の治療法のひとつです。
失った歯の両側の歯を支えにして、橋渡しをするようにして連結した被せ物を入れる方法です。失った歯の部分にも歯があるような状態になり、使用できます。
今日は、ブリッジ治療のメリットとデメリットをまとめて紹介します。
【ブリッジ治療のメリット】
・自分の歯を同じように噛む事ができる
・固定式なので、入れ歯と比較して違和感が少ない
・インプラントと比較すると早く治療が完了する
・保険適用内で治療できる(保険適用の場合は材料に制限がある)
【ブリッジ治療のデメリット】
・土台となる両隣の歯を削らなければならない
・両隣の歯が健康でない場合にはブリッジができない
・食べかすや汚れが溜まりやすく、不衛生になりやすい
・保険内で作る前歯のブリッジは、表面だけ白いプラスチックでできており、変色しやすい
・保険内で作る奥歯(前から4番めより奥)のブリッジは、銀色の金属でできており、見た目がよくない
ブリッジ治療は、歯を失った場合でも、両隣の歯が残っていれば、比較的簡単に噛める状態に治療をする事ができます。
両隣の歯を削らなければいけないなどのデメリットも存在します。
歯を失った場合の治療法は、ブリッジ治療の他に、入れ歯やインプラントを入れる治療があります。
メリット・デメリットを踏まえた上で、治療法を選択するのが良いでしょう。
当院では、ブリッジ治療など一般歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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