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なかなか治らない口内炎に注意

2019年1月30日

ほとんどの口内炎は、数日〜2週間以内に自然に治癒します。
2週間以上経っても治らない口内炎には、注意が必要です。
口内炎には、いくつかの種類があります。
最も一般的なものは「アフタ性口内炎」と言われるもので、ストレスや過労、睡眠不足、ビタミン不足、免疫力低下などが原因となります。
アフタ性口内炎は、痛みは辛いですが、慌てて受診をしなくても、自然に治ります。
一方、物理的刺激が原因となる「カタル性口内炎」を繰り返し起こしている場合や、ウイルスが原因となる「ウイルス性口内炎」の場合は、受診をするべきです。
「カタル性口内炎」を繰り返している場合には、入れ歯や矯正装置が粘膜に当たっている場合や、噛み合わせが悪く、頬などの粘膜を噛んでしまいやすい状態になっている場合があります。
一般的な「アフタ性口内炎」だと思っていても、なかなか治らない場合には、何らかしらの問題を抱えている事がありますので、早めに受診し、原因を取り除く必要です。
ごく稀ですが、なかなか治らない口内炎から、口腔ガンが見つかる事もありますので、軽視できません。
当院では、一般歯科診療を行っております。なかなか治らない口内炎など、ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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子供でも歯周病になるの?

2019年1月27日

子供の場合、歯周病が進行して、歯が抜けるような心配は入りませんが、「歯肉炎」に注意が必要です。
子供の「歯肉炎」は、将来永久歯列になった時に、「歯周炎」に移行する可能性があります。
「歯肉炎」は炎症が歯ぐきに限局しているものであるのに対し、「歯周炎」は歯を支える骨(歯槽骨)や歯根膜にまで炎症が波及したものです。
「歯肉炎」は、歯ぐきの縁が赤く腫れ、歯ブラシなどで刺激を与えると出血が起こります。痛みなどの自覚症状はありません。
それが「歯周炎」に移行すると、周囲の歯槽骨は徐々に破壊され、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
「歯周病」というと、大人の病気だというイメージがあると思いますが、子供の「歯肉炎」を放置すると、10代20代の若いうちから、歯周炎になってしまう可能性もあるのです。
「歯肉炎」は、子供にとって身近な病気です。
実際、小・中学生の4割が「歯肉炎」に罹患していると言われています。一番の原因は、清掃不良です。
小・中学生になると、仕上げ磨きの習慣がなくなってきて、歯の清掃は本人に委ねることが多いでしょう。
小学生の時期は、永久歯の交換時期にもあたりますので、小学校4年生くらいまでは、子供は嫌がるかもしれませんが、親がお口の中をチェックしてあげるようにしましょう。
永久歯と乳歯が混在している事により、歯並びに凸凹が生じていますので、その部分を中心に仕上げをしてあげるのが良いでしょう。
中学生以降は、歯科医院で定期検診・定期的なクリーニング・ブラッシング指導を受けさせるなどして、本人の口腔衛生意識を高めることも必要です。
当院では、小児歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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妊娠性歯肉炎とは

2019年1月24日

妊娠中は、身体に様々な変化が起こりますが、それはお口の中にも言える事です。
妊娠中は、ホルモンバランスの影響や、つわりの影響により、歯周病を発症しやすい口腔内環境になります。妊娠中に発症しやすい歯周病の事を「妊娠性歯肉炎」と言います。
妊娠で女性ホルモンが増加すると、女性ホルモンを好む、特定の歯周病細菌が増殖するため、歯ぐきに炎症を起こしやすくなります。
また、つわりの影響で食生活リズムが乱れる事や、歯磨きが十分にできない事により、歯周病菌が繁殖しやすい状態になります。
歯肉のみの炎症であれば、清掃習慣・食習慣により、出産後に改善する事が多いですが、炎症が歯槽骨にまで広がり本格的な歯周炎に移行してしまうと厄介です。破壊されてしまった歯槽骨は元には戻りません。
妊娠中は、炎症が改善しづらい状態になります。
つわりがある最中は、食習慣や歯磨き習慣を改善する余裕までは無いかと思います。
つわりが良くなり、安定期に入ったら、妊婦歯科検診を受けていただき、クリーニングをする事をおすすめします。
妊娠中のお口の健康を守る事は、生まれてくる赤ちゃんのお口の健康を守る事にもつながります。
当院では、歯周病治療を行っております。妊婦の方の歯ぐきの状態など、ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周病の初期症状

2019年1月21日

歯周病は、静かに進行していくため、気づいた時には、中程度以上に進行してしまっている事があります。
歯周病は、初期の段階では、痛みなどの自覚症状が少ないため、気がつかない事が多いのです。
とはいえ、初期の段階でも、いくつかの症状がみられます。
歯ぐきのわずかな変化や異常に気がつき、早めに対処する事で、歯周病が進行するのを防ぐ事ができます。
歯周病の初期症状には、次の症状があります。
<歯周病の初期症状>
・歯ぐきからの出血
歯磨きをした時に出血に気がつく事が多いです。口をすすいで吐き出した水に血が混じっている場合や、歯ブラシの毛に血が付着している場合には、歯ぐきに炎症が起きている事が考えられます。
・歯ぐきの腫れや赤み
健康な歯ぐきはピンク色に引き締まっています。
鏡で歯ぐきを見た時に、ぶよぶよと赤くなっているような場合には、歯ぐきに炎症が起きています。
歯と歯の間部分の歯ぐきを見ると、腫れがわかりやすいです。
健康な場合には、三角の形をしていますが、炎症が起きている場合には丸くなっています。
初期症状は、注意していないと見逃してしまいます。
毎日の歯磨き習慣と合わせて、歯ぐきのチェック習慣をつけると良いでしょう。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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嫌がる子供を歯医者さんに連れてくる時、注意するべき事

2019年1月18日

お子さんが、歯医者さんを受診するのを嫌がる事はありませんか?
「歯医者さんに行くのは緊張する」という大人も多いのでは無いでしょうか。
大人でも緊張するのですから、受診を嫌がるお子さんが多いのも頷けます。
嫌がるお子さんを歯医者さんに連れてくる時には、いくつか注意した方が良い事があります。
1. 歯医者さんはどんな所で、何をしにいくのか説明する
3歳を過ぎれば、理解力がつき、大人が説明する事を理解できるようになってきます。歯医者さんはどんな所なのか、またどのような事をするのか、きちんと説明してあげましょう。
嘘をついて、連れてくるのだけは、絶対にやめましょう。
子供は嘘をつかれた事を覚え、言う事を信じてくれなくなります。
2. 恐怖心を煽るような事を言わない
「歯医者さんは怖い所」ではありません。
本来は、虫歯になってから受診するのではなく、虫歯にならないように予防処置で受診をして欲しいと考えています。
例えば、子供を叱る時に「行く事聞かないと歯医者さんに連れて行くよ!」「お菓子ばっかり食べていると、歯医者さんで痛いことをしてもらうよ!」などと、歯医者さんを怖い所だというイメージをつけないように注意してください。
当院では、小児歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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顎の骨が薄いと言われてもインプラントはできる?

2019年1月15日

インプラント を埋入するのには、一定以上の顎の骨の厚みが必要です。
顎の骨が薄く、インプラントを埋められるだけの骨量が無い場合には、インプラントを入れる事はできません。
そのようなケースの場合、骨の量を増やす治療を行う事で、インプラントができるようになる事があります。
骨を増やす治療として代表的なものには、「ソケットリフト」「サイナスリフト」「GBR法」があります。それぞれについて簡単に解説します。
・ソケットリフト
上顎の骨を再生するための治療です。
上顎の奥歯上方には、「上顎洞」という空洞があるため、上顎洞との距離が近いために、骨が薄くインプラント が出来ないケースがあります。
ソケットリフト法では、お口の中から、上顎洞底部を持ち上げて隙間を作り、骨造成を行います。
・サイナスリフト法
ソケットリフトと同様に、上顎の骨を再生するための治療ですが、極端に骨量が少なく骨の厚みが4mm以下のケースに適用されます。
上顎洞の横の歯ぐきをめくって上顎洞を露出させて、上顎洞を上に持ち上げたスペースに人工骨補填材を入れます。ソケットリフトよりも大掛かりな手術になります。
・GBR法
骨誘導再生法といいます。
骨が不足している部分に、粉砕した自家骨もしくは、骨補填材をおいて、その上に人工膜をおき、骨の再生を促します。
このように、顎の骨が薄い場合でも、骨を造成する治療を行えば、インプラント が可能になるケースもあります。
骨造成法を行うかどうかは、歯科用CTなどを用いて、骨の状態を詳しく診査してから決めていきます。
当院では、インプラント治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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噛むと痛む時、考えられる原因とは

2019年1月12日

歯の痛みは、様々です。
「冷たいものを飲食した時に痛む」「何もしなくてもズキズキと痛む」「かたいものを噛んだ時に痛む」などです。
「噛んだ時に歯が痛む」という場合には、どのような原因が考えられるのでしょうか?
噛んだ時に歯が痛む場合、「歯根膜炎」になっている可能性、「歯周病」になっている可能性が考えられます。
今日は、それぞれについて解説します。
<歯根膜炎>
歯根と歯槽骨(歯を支える骨)を結びつける役割をしている「歯根膜(しこんまく)」に炎症が起きた状態です。
歯根膜炎の原因は、主に2つ「虫歯によるもの」「強い噛み合わせによるもの」です。
虫歯が進行し、歯の神経の炎症(歯髄炎)を起こした場合に、進行すると、歯の根の先に炎症が波及し、歯根膜炎を起こすことがあります。
また神経を取る治療をした後も、根管内に感染物が残っていると、歯の根の先に炎症が起きて、歯根膜炎になることがあります。
歯の根の治療が必要です。
歯に強い負荷が継続的にかかっていると、歯根膜炎を起こすことがあります。一部分だけ噛み合わせが強くなっている事が考えられます。噛み合わせの調整をして、しばらくすると改善してくる事が多いです。
<歯周病>
歯の周囲の組織(歯ぐき・歯槽骨・歯根膜)に炎症が起きる病気です。歯周病菌の感染により起こります。
歯周病が進行すると、歯根膜に炎症が波及し、噛んだ時に歯が痛む事があります。
歯周病は、徐々に進行して行きます。噛むと痛い場合には、歯周病が中程度にまで進行している恐れがあります。
早めに受診をして、治療を開始するようにしましょう。
当院では、噛む時に歯が痛む場合など、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周病があるとインプラントできない?

2019年1月8日

歯を失ってしまった時、歯の機能を回復させる治療の一つが「インプラント治療」です。外科手術を行い、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根を埋め込んで、噛めるようにします。
歯を失ってしまう原因は、虫歯や歯周病、外傷などが考えられます。
歯周病で歯を失ってしまった場合、他の部位にも歯周病が広がっている可能性があります。このような場合には、インプラントはできるのでしょうか?
歯周病がある場合には、次の条件に当てはまらない場合には、治療をすることができません。
・歯周治療を進めていること
・口腔内のコントロールが良好であること
・本人の口腔衛生意識が高いこと
歯周病で歯を失ってしまった場合、歯が無くなったからと言って、歯周病の心配が無くなったわけではありません。
お口の中は、歯周病菌が繁殖した状態であることが考えられます。そのままの状態でインプラントを入れると、インプラント周囲に起こる歯周炎「インプラント周囲炎」になるリスクが高くなります。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じように、インプラントの周囲の歯周組織を破壊していう病気です。原因は歯周病菌です。
進行すると、インプラントが脱落してしまう可能性もあります。
歯周病で歯を失った場合には、インプラントを入れる前に、他の部位の歯周病治療を進め、お口の中全体の歯周病菌をきちんとコントロールする必要があります。
インプラントを入れた後も、お口の中の衛生状態をコントロールできるようにしていくために、患者さん本人が、口腔衛生意識を高めることも大切です。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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歯周外科治療「フラップ手術」とは

2019年1月6日

歯周病の治療の一つに「フラップ手術」という手術法があります。
今日は「フラップ術」について解説します。
歯周病の治療の基本は、「プラークコントロール」「歯石の除去」です。
これらの基本治療に加えて、噛み合わせの調整などを行います。
基本治療を続けても、歯石がポケットの奥深くに入り込んで除去できず、改善が見込めない場合には、歯周外科治療を行う場合があります。
歯周外科治療の一つが「フラップ手術」です。
フラップ手術は、治っていない部分の歯ぐきに麻酔をし、切開して開き、歯根表面を目視できる状態にして、歯石や汚れ、不良肉芽組織を取り除く方法です。
手術時間は、1〜2時間ほどになります。
最後に必要であれば、歯槽骨の整形を行い、歯ぐきを閉じて縫い合わせます。
歯周病が進行してくると、歯周ポケットが深くなり。ポケット内部に治療器具がうまく届かないようなケースが出てきます。
フラップ手術を行うことで、歯石をしっかりと目で確認しながら除去することができます。
手探りでは除去することができなかった歯石だけでなく、炎症性の肉芽組織も同時に除去して、炎症の信仰を抑えることができます。
しかし、フラップ手術をしたからといって、それで歯周病治療が完了する訳ではありません。引き続き、プラークコントロールを続ける必要があります。
また、フラップ手術では、すでに破壊された歯周組織を元に戻すことはできません。炎症性組織を除去することによって、歯ぐきが少し下がってしまう事があります。
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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虫歯治療の痛み

2019年1月3日

虫歯治療に、「痛い」「怖い」というイメージを持っている人は少なくないでしょう。
それは、いま大人になっている多くの人が子供の頃に受けていた数十年前の治療の記憶から来ているのではないでしょうか?
当時の虫歯治療も、いまと同じく、細菌に冒された患部を削り取るもので、そのためのタービンの甲高い音や歯が削れる音、においなど、不快なことばかりでしょう。
それに、器具が神経に触れた激痛は、大人でも大声をあげて涙を流します。
しかし、いまでは、そこまで恐れるものではありません。
虫歯そのものの治療方法は大きく変わっていませんが、当時と比べれば、科学技術の発展はめまぐるしく、医療機器や検査機器の性能向上で、歯を削る個所は最低限で、タービンの音や振動も最低限に抑えられています。
もちろん、間違っても神経に触れるようなことはありません。
また、神経のある根幹の治療を行う場合や、抜歯する場合でも、非常に細い針を使った無痛注射による麻酔で、気付かぬうちに治療が終わることすらあります。
歯科医の世界も日進月歩で進歩しています。
無用な恐れで虫歯を悪化させることなく、早い段階で歯科医に診てもらって、症状の軽いうちに治療を受けるようにしましょう。
当院では、無痛治療を心がけた歯科治療を行っています。
ご不安な事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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