歯周病の原因と予防法
2018年12月22日
歯周病の原因と予防法をご存じでしょうか?
それは、日々の歯みがきなのです。
ただ、世間では、次のようなことも原因だと言われています。
・「歯ぎしり」や「噛みしめ」などで、歯と歯茎に負担を与えること
・合っていない入れ歯や被せものなど
・不規則な食習慣やストレス
・喫煙
・糖尿病などの全身疾患や薬の長期服用
確かにこれらは、歯や歯茎にストレスを与えたり、免疫力を低下させたりして、歯周病を進行させてしまいます。
特に喫煙は、口腔内の血流を遮り、ニコチンやヤニなどの毒を口腔内に蔓延させてしまいますので、非常に問題です。
しかし、歯周病のもっとも大きな原因は、口内環境の悪さなのです。
もし、歯みがきなどの日々のメンテナンスをしなければ、口腔内は細菌の巣窟です。そこに、食物という栄養を日々供給しているわけです。
細菌たちは、そんな楽園の中で、特に居心地の良い歯と歯茎の間に集まり、せっせと増えて毒素を振りまくことでしょう。
そうなれば、毒素に犯された歯茎は炎症を起こして縮退し、歯や骨が溶けてしまいます。
もちろん、彼ら細菌も、免疫力が勝っていれば増えることはできません。そのため、冒頭で説明したいろいろなことが原因としてとりだたされるわけです。
しかし、なによりも重要な原因は、細菌です。
つまり、細菌を減らすことが、予防の第1になります。
そのもっとも簡単で効果的な方法が、日々の歯みがきなのです。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療も行っております。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.icco-d.com/