口内炎のできる流れ
2018年10月26日
口内炎ができると、非常に辛いです。
食べ物はもちろん、飲み物すら傷にしみて痛み、何も口にしたくなくなります。
しかし、そんな口内炎は、いつもできている人と、滅多にできない人がいるのをご存じでしょうか?
じつは、口内炎ができるには、一定の流れがあるのです。その流れがスムーズに進んでしまって口内炎になる人と、途中のどこかがせき止められて、口内炎にならない人がいるわけです。
今回は、そんな「口内炎になる流れ」を紹介しましょう。
次の手順が最後まで達したとき、口内炎が発症します。
1.口腔内に傷ができる
2.口腔内の傷に細菌が感染する
3.免疫力が低下してきるため、感染した細菌が繁殖してしまい、炎症が起こる
口腔内にできる傷は、防ぐのが難しいもので、食事をする人であれば、どれだけ気を付けていても、大なり小なり、口内は必ず傷ついていまっています。
そのため、対処できるのは、2.か3.になるでしょう。
2.の対策は、きちんとした歯磨きと、唾液を多く分泌することです。
特に、後者の唾液については、常に口腔内を洗浄、殺菌してくれますので、大きな影響があります。
また、3.については、睡眠や栄養の不足、ストレスなどの影響がありますので、それらの改善が必要になるでしょう。
当院では、一般歯科治療の他、予防歯科治療を行っております。気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。
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