虫歯の痛みと根管治療
2018年10月23日
虫歯は自然に治ることはないと言われています。
放置しているとどんどん進行して、歯の表面から内部、歯の根へと進行していきます。
そんな重度の虫歯になると、虫歯菌は歯の神経や血管が入っている歯髄まで冒します。歯髄まで虫歯菌が進出すると、神経が炎症を起こしますので、激しい痛みが襲ってくるのです。
つまり、虫歯の痛みが出てきているということは、虫歯が神経にまで達してしまっているということになります。
そこまで虫歯が進行してしまうと、一般的な虫歯治療(虫歯に冒されている部分を削り取る)だけでは対応できず、冒された歯髄を除去して歯髄が格納されていた管(根幹)を洗浄、滅菌するなどの根管治療が必要になってきます。
しかし、根管治療は、非常に繊細で難しい治療です。
根管治療がうまくいかなければ、歯を失ってしまうリスクが上がりますので、激しい虫歯の痛みがある場合は、根管治療を専門に行っている歯科医へ相談することをおすすめします。
当院では、一般歯科治療だけではなく、根管治療を専門的に行っております。
お口の中のことでご心配な事がございましたら、ぜひご相談ください。
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