初期治療の重要性
2018年9月23日
根幹治療の初期治療はとても重要で、そこで間違えると、後々の修正に大きな負担が強いられます。
なぜなら、根管治療を行う疾病の原因は、ほとんどの場合が細菌感染で、初期治療の段階(見つかってすぐの時期)であれば、感染の範囲は限定的で、狭い範囲の治療で済むからです。
根管治療の基本は患部を削り取る細菌の物理的な除去と、消毒薬を使う化学的な処置でなりたっており、特に前者については、感染範囲が限定的であることは決定的に有利な状況です。
それが、長期間治療し続けたあとや再発した場合などでは、感染の範囲が広く、確認の難しい部分にまで達していることもありますので、治療の漏れが起きてしまう場合があるのです。
しかし、そんな場合であっても、マイクロスコープなどの専門機器を使う根管治療専門医であれば、一般歯科では治療できないような奥深くまで治療することができますので、そのリスクを大きく低減できます。
そのため、長い間歯科医に通っていていつまで経っても治る気配がない場合や、1度治療したが再発した場合などは、ぜひ根管治療専門医へご相談ください。
当院では、根管治療を中心として、一般歯科治療の他、噛み合わせの治療などを行っております。
特に、根管治療の治療実績は多数ありますので、お気軽にご相談ください。
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