歯周病の自覚症状
2018年2月20日
歯周病は、成人の7割〜8割が罹患している、もしくはその予備軍だと言われている国民病です。
しかし、歯周病の罹患者がこれだけ多いのにも関わらず、自覚している人は少ないのが現状です。
歯周病は、痛みなどの自覚症状がほとんど無いまま、進行していきます。
そのため、痛みが現れるようになった時には、既に手遅れになり、歯を残せなくなっている事もあるので注意が必要です。歯周病は、自覚症状が少ない初期の段階で、進行を予防する事が大切です。
歯周病の自覚症状を軽度のものからまとめると次のようになります。
・ 歯ぐきが腫れてる
・ 歯みがきをした時に歯ぐきから血が出る
・ 口臭がする
・ 朝起きた時に口の中がねばねばとする
・ かたいものが噛みにくい
・ 歯ぐきが下がってきた
・ 歯がグラグラと動く
歯周病だけが原因でない場合もありますが、これらの自覚症状に気がついたら、早めに受診をするようにしましょう。
歯周病がごく初期の段階でも、歯ぐきからの出血や、歯ぐきのわずかな腫れが見られる事があります。
わずかな歯変化に早めに気がつく事で、歯周病が進行する前に気がつく事ができます。
歯ぐきのセルフチェックと、歯医者の定期検診で、歯周病から歯を守りましょう!
当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.icco-d.com/0520periodontitis/