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歯を支える「歯肉」と「歯槽骨」

2016年9月21日

健康な歯を維持するためには、歯を支える土台が健康でなければなりません。その1つとして重要なのが「歯槽骨」です。
歯が抜けると、歯槽骨も徐々に痩せて退縮してきます。退縮が進むと、義歯を入れても、安定して支えることができなくなります。一方で、自分の歯があっても、歯槽骨がやせてくると歯はグラグラして不安定になり、抜け落ちることもあります。
歯を失う原因としても知られる歯周病は、まさに歯槽骨が溶けてしまう病気です。歯槽骨は、体のほかの部分の骨と同様に、破骨細胞による吸収と造骨細胞による新生をくり返しています。つまり、常に古い骨は吸収され、新しい骨に置き換わっているということです。しかし、両者のバランスが崩れると、骨の吸収が進み、新生が追いつかなくなります。歯周病は歯周組織に炎症が起こる病気ですが、この炎症の過程でつくられるサイトカインという物質が、破骨細胞の働きを促進してしまうのです。
歯槽骨を覆っている「歯肉」も、歯を支える大切な組織の1つです。歯肉は、一般には「歯ぐき」とよばれている部分で、健康な歯肉は淡いピンク色をしていますが、歯周病が進むと赤く腫れたり、紫色に変色してきます。
歯肉には歯を支えるだけでなく、口から進入する細菌や毒素から歯槽骨、さらには全身を守る働きがあります。歯肉にはたくさんの毛細血管が通っており、そのなかの免疫物質が細菌の増殖を抑えるなど、バリアの役割を果たしているのです。

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