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歯は生きている器官~歯髄の働き

2016年9月19日

近年は義歯やインプラントの開発がすすみ、機能的にも審美的にも非常に優れたものがあります。しかし、やはり自分の歯に勝るものはありません。なぜなら、持って生まれた歯は「生きている」からです。
歯冠の表面を覆うエナメル質は、とても硬くて丈夫な組織ですが、いったん成長して完成すると、その後は二度と再生することはありません。一方、エナメル質の内側にある象牙質は、歯髄につながっているため、少しずつですが再生する能力があります。
歯髄は一般に「神経」と呼ばれている部分ですが、歯髄には神経だけでなく、歯(象牙質)に栄養を送るための多数の血管が含まれています。また、歯髄には象牙質をつくる象牙芽細胞や免疫細胞も含まれており、歯の生命線ともいえる重要な組織なのです。
軽度のむし歯などで痛みを訴えて歯科を受診すると、「神経を抜きましょう」といわれることがあります。痛みから解放されるのなら、神経を抜いてもらったほうがありがたいと思われるかもしれませんが、神経を抜くということは、歯髄を除去するということです。歯髄を抜かれた歯は、象牙質への栄養供給もストップしてしまうため、象牙質の再生能力も失われます。そのため、歯はもろくなり、やがては簡単に欠けたり、折れやすくなってしまいます。歯を生かし続けるためにも、歯の治療は早めに着手するに越したことはありません。
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