「噛む」だけではない歯の役割
2016年9月9日
歯の一番重要な役割は「噛む」ことですが、歯には噛む以外にも、いくつかの大切な役割があります。私たちは普段、歯を意識することなく言葉をしゃべっていますが、歯と発音には深い関係があります。そのことを実感していただくために、「さしすせそ」と発音してみてください。次に、前歯の裏に舌を触れずに「さしすせそ」と発音してみてください。どうですか? うまく発音できたでしょうか?
歯を失うと、発音にも影響が出てきます。サ行以外にも、奥歯を失うとハ行やラ行が発音しづらくなり言葉が不明瞭になります。また、不正咬合の1つでもある「下顎前突(受け口)」では「Fでいる。歯を失ったまま残された畑で感じているなど歯に係る力のバランスが悪いと顔の形が左右のバランスもくずれてきます。また、歯の治療を怠っていると、噛み合わせや歯並びがずれてきて、顎関節症という顎の関節の障害が生じたり、変形から口元の印象が変わってくる場合があります。健康な歯は、快適な暮らしをもたらします。歯周病やむし歯で歯の健康を損なわないよう、正しい知識を持ち、予防に努めたいものです。
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