マグネットデンチャーとは
2016年4月13日
入れ歯と聞いてまずイメージするのは、プラスチックでできているものではないでしょうか。しかし、近年ではいろいろなタイプの入れ歯が次々と開発されてきています。通常イメージする入れ歯以外の入れ歯のほとんどは自由診療の入れ歯ですが、その中でも人気の高いものの一つが、磁石の力を利用して外れやすい入れ歯の欠点を克服したマグネットデンチャーと呼ばれる入れ歯です。
マグネットデンチャーでは、まず残っている歯根にキーパーと呼ばれる金属を被せ、義歯の裏側の方に強力な磁石を埋め込んで、両者が磁石でカチッとくっつくことによって入れ歯が外れにくくなります。
メリットとしてはまず外れにくいこと、保険の入れ歯のように残った歯にかかる金具が見えないので審美的であること、また、破損した場合でも簡単に修理を行うことができる、ということなどが挙げられます。
また、義歯に対して横から無理な力がかかっても、義歯が一度離れ、後に再び磁石の力で元にカチッと戻ります。そのため、過剰な力が歯根にかかってしまうのを防ぐことができます。このことから、マグネットデンチャーは、残っている歯にも優しい入れ歯だと言えます。
当院では様々なタイプの義歯をご用意しております。お気軽にご相談ください。
一壺歯科医院
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