レジン床義歯と金属床義歯の違い
2016年4月8日
総入れ歯の場合、大まかにレジン床義歯と金属床義歯に分けることができます。まず、レジン床義歯は保険内、金属床義歯は保険外の治療となります。このレジン床義歯と金属床義歯にはどのような違いがあるかご存知ですか?
まず、レジン床義歯は、保険治療であり、治療費が安価であるため、大多数の人はこちらを選ぶことが多いようです。レジンというのは、プラスチックの素材であり、強度がそれほど強くはないため、入れ歯自体の厚さが厚めになりがちで、特につけたばかりの頃は違和感が強く、食べ物や飲み物の温度や味が分かりにくかったり、特定の音が発音しづらい、などの不具合がよく出ます。しかし、使っていくうちに慣れてくることが多いようです。メリットとして、壊れてしまった場合などは比較的修理が簡単にできることが挙げられます。
それに対し金属床義歯は、義歯の大部分が金属でできていて強度に優れており、安定感もあるため、入れ歯を極力薄く作ることができ、違和感が少ないという大きな利点があります。また、熱を伝導するため、食べ物や飲み物の温度、味が分かりやすく、食事もより楽しむことができます。ただし、修理は場合によっては簡単にできないこともあります。
入れ歯にもいろいろな種類があります。入れ歯でお悩みの方は是非ご相談ください。
一壺歯科医院
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