診療時間
09:00 ~ 13:00 / / /
14:00 ~ 16:00 / / / /
  • 休診日:日・月・祝

電話でのご予約

052-955-8211

〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

WEB予約 24時間受付中
キービジュアル

歯の黄ばみを予防する方法

2016年3月7日

歯が黄ばみやすくて気になっている人もいるかと思います。歯が黄ばむ原因は飲食物の色素です。歯が黄ばみやすい人は、色素の濃い食べ物をよく口にしていたり、もしくは歯の表面につきやすい状態になっていると考えられます。
そこでなるべく歯の黄ばみを防ぐために次のようなことを試してみると良いでしょう。
1.色素の濃いものをなるべく控える
歯に着色させたくないなら、コーヒー、カレー、紅茶、赤ワイン、ケチャップなどの色素の濃いものはなるべく避けましょう。
2.色素の濃いものを口にしたらなるべくすぐに水でゆすぐ
色素が濃いものを口にしたらすぐに水を飲む、また水で口をゆすいで色素をいち早く流してしまいましょう。
3.ガムや昆布などを噛んで唾液を出す
唾液をどんどん出すのも効果的です。シュガーレスのガムや昆布などを噛んで唾液を出すようにすると着色予防にはもちろん、虫歯や歯周病、口臭予防にもなります。
4.舌で歯の表面をなでる
歯の表面が乾くと色素が沈着しやすくなるため、舌で歯の表面をなでるようにすると唾液で薄まり、また洗い流してくれる効果があります。
5.口を閉めておく
口をポカンと開けていると歯の表面が乾いて着色しやすくなります。なるべく唇を閉じて、歯が乾燥しないようにしましょう。
6.研磨剤の多く入った歯磨き粉は使用しない
歯磨き粉の中には「歯が白くなる!」とうたった歯磨き粉もありますが、多くの場合研磨剤が多く入っており、歯の表面を傷つけてしまい、逆に着色しやすくなることがあります。
歯の着色はこびりつく前に取ってしまうのがベストです。もしもなかなか取れない汚れがある場合にはクリーニングやホワイトニングで白くできますので是非ご相談ください。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/

遺伝性が強いタイプの歯周病

2016年3月4日

歯周病は日本人の成人のほとんどがかかっているとされ、誰でもかかる可能性のあるものです。歯周病は感染症であり、歯周病菌が感染して人間の抵抗力とのバランスが崩れたときに発症するとされており、一般的に歯周病がそのまま遺伝する、ということはありません。
しかし、歯周病を発症しやすさを左右する体の抵抗力、歯垢や歯石のつきやすさ、唾液の質、歯並び、また歯周病を発症させやすくする糖尿病には遺伝が大きく関わっているとされています。つまり「歯周病のかかりやすさ」というのは遺伝することがあると言えるでしょう。
でも中には歯周病にも特殊なタイプのものがあります。早期発現型歯周炎や急速進行性歯周炎と呼ばれるようなとても進行の早いタイプの歯周炎に関しては遺伝の傾向が強い、というように言われています。これらは歯周病全体の10%程度を占めるとされています。
早期発現型歯周炎は早くて12歳頃から発症して40代くらいを境に急速に歯がどんどん抜けていきます。家族内での発生が多く見られ、原因菌としてA.a.(アクチノバシラス・アクチノミセタムコミタンス)菌が関与しています。
急速進行性歯周炎は20代から30代で発症して急速に歯周組織が破壊されます(一般的によく見られる歯周病は進行がゆっくりです)。P.g.(ポルフィロモナス・ジンジバーリス)菌が関与しています。
このような頻度の少ない特殊な歯周病の場合でも、早めにケアをすることで進行をなるべく食い止めることが可能です。気づかないうちに進行していた、という風にならないよう、定期的に歯科で検診を受けることをおすすめします。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0520periodontitis/

薬で歯周病を治療する方法

2016年3月2日

21世紀に入ってから、「歯周内科」という治療法が行われるようになってきました。これはどういうものかというと、薬で歯周病を治療していく、というものです。
歯周病は他の多くの病気のように感染症なのですが、他の病気と違って薬で治す、という治療法はほとんど行われていませんでした。現在でも歯周病の治療の主流は歯垢や歯石を取る、という治療法ですが、この方法ではどうしても原因菌の取り残しは避けられません。
そのため、治療を行っていても歯周病が進行してしまったり、再発するということが起きてし
まう場合があります。
歯周内科治療においては、顕微鏡で歯周病を起こしている原因菌を特定し、それに合った薬で原因菌を死滅させます。そのため確実に歯周病菌を殺菌し、また術後に歯周病菌の状態を顕微鏡で確認して効果を自分の目で見ることができます。
歯周病菌は血流にのって体のあちこちに回り、さまざまな病気を起こすこともわかっています。歯周病菌を殺菌することでこのような健康上のリスクも回避することができるのです。
ただし、薬で原因菌をやっつけた後、その後大丈夫というわけではありません。歯周病は感染症ですから、また再度感染することもあります。定期的に検診やクリーニングを行って安定した状態を保つことが大切です。
一壺歯科医院
http://www.icco-d.com/0520periodontitis/

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • WEB予約

電話での問い合わせ

052-955-8211

医院住所

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3-7-14 ATビル2F

pagetop